ブログ2024.11.11
結婚相談所において婚活アドバイザーからのアドバイスは、理想のパートナーを見つけるために大きな助けとなります。 ただし、残念ながらアドバイスを素直に受け入れない方も存在します。今回はアドバイスを受け入れにくい人の特徴を挙げ、婚活を成功させるための考え方や心構えについて解説していきます。
アドバイスを受け入れない人の一つの特徴として、「自分は正しい」という強い自己肯定感があります。これは一見良いことのように思えますが、婚活に関してはマイナスに働くこともあります。自己肯定感（プライド）が高すぎると、他人からの意見やアドバイスを「自分を否定するもの」と捉えた反応を示すことが多く、結果として助力に対して敵意を持ってしまうケースが特徴としてあります。
今の自分の思考は偏っているのではないかと疑問視する、他者比較をもつ事で再認識も受け入れる姿勢
完璧主義の人もアドバイスを受け入れにくい傾向があります。なぜなら、自分のやり方や理想が既に頭中で固まっていて、それを崩されることに強い抵抗を感じるからです。自身が思い描いていた理想像やパートナー像に一部のズレでもあると全否定した態度をあからさまにする傾向がみられます。
完璧主義を少し緩め、「柔軟に考える」ことが重要です。婚活はある程度や調整をする姿勢が時として必要です。自分の理想と現実のギャップを認識し、そのギャップを見据えるためのアドバイスを有効に活用することが成功の第一歩として道が開けるでしょう
過去に成功体験がある人ほど、アドバイスを受け入れにくい傾向があります。 特に、以前の恋愛や婚活である程度うまくいった経験がある場合、「今回も同じやり方でうまくいくはずだ」と思い込みがちです。しかし、婚活市場は時代や状況によって変化します。以前と同じ方法（あくまで当時の自身本位）が今も通用するとは限りません。
過去の成功体験を否定するわけではありませんが、「時代の変化に応じた新しいアプローチ」を試みる姿勢が必要です。視野を広く、思考を柔軟に新たな自分探しな気持ちが大切です。
自分の尊い心を守るための反応であり、他人からの指摘を「自分への攻撃」と感じるからです。相手に対して「いや、それは違う」「自分はそうは思わない」とあからさまに他者を否定してしまう行動言動があることです。
防衛的態度は無意識のうちに自己防衛の反応が働いていることが原因です。このような場合は、一歩引いて、一呼吸おいて、冷静に冷静に考えて状況判断をすることが大切です。このアドバイスは 「自分のための提案である」と意識することで柔軟に対応できるようになるでしょう。
依存傾向が強い場合は自分の意思や力を他人に当ててしまいがちです。所謂、「他力本願」。無意識な思考から、他者に流されやすかったり、変な解釈で受けとってしまったり、鵜呑みにしてしまったりで本来の自身が望むものとはかけ離れるケースが多いです。軸が何本もあるとしっかりした考え方にはなりません。
婚活においては自己判断が重要です。アドバイスを聞くことと、依存することは別物です。担当仲人の意見を参考にしつつも、最終的な決断は自分で行うという意識を持つことが大切です。
アドバイスを受け入れられない人の中には経験不足や知識の不足のような理由で「なぜそれが重要なのか」が理解できない場合もあります。 特に、婚活初心者や恋愛経験が少ない人は自分の常識が冷静、他人からのアドバイスを理解するのが難しい等の傾向がみられます。
経験不足を補うためには、積極的に学ぶ姿勢が大切です。婚活に関する情報を集め、他の成功者の経験談を参考にすることで、アドバイスの意図が理解できるようになります。また、意識しないことがあれば、素直に質問してみるのも良い方法です。
意外と思われるかも知れませんが、自信がない人もアドバイスを受け入れられにくいことはあります。自信がないために、他人からのアドバイスを「自分がダメだと言われている」「どうせ～」と受け取ってしまうのその結果、否定的反応を示してしまうことがあります。
自信を持つためには、小さな成功体験を積み重ねることが効果的です。 また、担当仲人の意見を「自分を否定するもの」ではなく、「成長のためのヒント」として認識しましょう。前向きな姿勢が重要です。
アドバイスを受け入れない人には様々な特徴があります。その多くは「自分を守るための反応」であることがわかります。決して悪いわけではありませんが、新たな視点を持つ、この意識改革よって成功の道が広がります。 柔軟な姿勢を持ち、自分の考えを押し通さずに、アドバイスを「新しい発見のチャンス」と捉えてみてください。