ブログ2025.04.07
婚活中によく聞く悩みの一つに「交際がなかなか続かない」「途中で気持ちが冷めてしまう」というものがあります。せっかくご縁があって交際に発展したにもかかわらず、短期間で終わってしまうとどうしても自信をなくしてしまいます。
しかし、そんな中でもしっかりと交際を継続し、成婚に近づいていく方にはいくつか共通する特徴があります。今回は「交際が長続きする方」に共通するポイントを結婚相談所の視点からご紹介いたします。
交際が長続きする方は相手に対して「完璧さ」を求めすぎません。例えば「もっとリードしてほしい」「もっと気遣ってほしい」といった理想を抱くのは自然なことですがそれが過度になると相手にプレッシャーを与えてしまいます。
相手の足りない部分よりも「良いところ」に目を向ける習慣があります。「この人のこういうところが素敵だな」と思える気持ちが関係を穏やかに保つ秘訣です。
交際がうまくいく方は「会いたい」「話したい」という気持ちを大切にしつつも、相手の時間や生活リズムも尊重しています。例えば、お互いに仕事が忙しいときには無理に連絡を求めず、少し間が空いても不安にならない心の余裕があるのです。
このような適度な距離感があると相手も「一緒にいて楽だな」と感じ、結果的に関係が続きやすくなります。
交際が続くカップルは頻度よりも「中身のある会話」を大切にしています。例えば、LINEや電話で「今日こんなことがあったよ」と日常を共有したり、「最近どんなことで悩んでるの?」といった相手の気持ちに寄り添うようなやり取りをしています。
また、些細な不安や違和感をため込まず、上手に伝えるスキルも重要です。思ったことをそのままぶつけるのではなく「私はこう感じたよ」と主語を自分にして伝えることで相手も受け入れやすくなります。
交際が長く続く方に共通するもう一つの特徴は「自分のご機嫌は自分でとる」ことができるという点です。仕事で疲れた日、落ち込んだ日、そういうときに相手に全てをぶつけてしまうと、関係にひびが入りやすくなります。
一方、気分が落ちているときでも自分なりのリフレッシュ方法を持っていたり「ちょっと一人の時間が必要かも」と冷静に自己管理できる方は安定した交際を続けやすい傾向にあります。
長続きする交際には、お互いの「成長意欲」も重要な要素です。「もっと良いパートナーになりたい」「相手のために変わりたい」といった前向きな気持ちを持っていると多少のすれ違いや衝突があっても、それを乗り越える原動力になります。
また、自分の非を素直に認めて謝る姿勢や相手からの指摘を前向きに受け入れる柔軟性も信頼関係を築く上で欠かせません。
交際が続く方ほど日常的に「ありがとう」の言葉を大切にしています。デートの帰り道に「今日は楽しかった、ありがとう」と伝えたり、LINEで「話を聞いてくれて嬉しかったよ」と感謝を表すだけで、相手の心は温かくなります。
感謝の積み重ねは信頼と愛情を育む大きな力になります。言葉にするのが苦手でも、表情や行動で「ありがとう」を伝える習慣がある人は、やはり交際が長く続きやすいです。
交際を長続きさせるためには、特別なテクニックや駆け引きよりも、日々の中で「相手を思いやる心」と「柔軟な対応力」が何より大切です。完璧な人はいませんが、相手の良い面を大切にし、穏やかな関係を育もうとする姿勢こそが、長続きの秘訣です。
交際中のサポートも行っております。悩んだときや迷ったときは一人で抱え込まずに是非ご相談ください。あなたの交際が実りあるものとなり素敵なご成婚へとつながることを願っています。