ブログ2024.11.21
将来を共にしていこうと考える(婚前)カップルは当然、自分と相手との実生活に向けた環境を整える大切な準備期間を設けます。ですが、その期間中に気抜けてしまう人がいます。今回はそんな人の特徴を掘り下げていきたいと思います。何故!そのような状況に陥るのでしょうか??
結婚に対して理想を抱くことは悪い事ではないですが、あまりにも高すぎる理想は現実とのギャップを生む原因になります。
理想が現実を圧迫すると、いざ結婚という瞬間で「まだ準備が足りない」「もっと良い相手がいるかも」と勘違いして準備に対して突然やる気が失せてしまう。
現実的な視点で理想と向き合い、「完璧」ではなく「自分と対手にとって最良」と感じられる基準を設けましょう。 パートナーの長所に目を向ける事がお互いの不安解消と繋がります。
結婚はお金の問題が避けられません。間際になって実は・・・的な経済不安定への推測が挙げられます。
経済的な問題が原因で結婚をためらう場合、パートナーと率直に決めて、計画を立てることが必要です。
具体的な家計の考え方を立てる癖、二人で協力して実現可能な目標を設定、プロのアドバイザーやFP(ファイナンシャルプランナー)の意見を一つの方法です。とにもかくにも、生活を安定して営んでいく事が最重要であって、個人的な今までとは明らかに違うと先ずは認識すべきでしょう。
過去の恋愛や家庭環境が影響し、突然、結婚に対して不安になる人がいます。具体的には以下のようなケースがあります。
精神的ダメージが軸です。デートを重ねて信頼関係がしっかり構築出来ていても起こりうる事の一つです。ケア方法を述べる事は控えますが、常に相手の傍で向き合う姿勢を絶やさない、その相手の心中で1番の存在になる等、「支えである」と相手に必要性を感じてもらう事が重要です。
結婚は感情的な繋がり(勢い)だけでなく現実的な準備も必要です。
結婚に向けた現実的擦り合わせは避けて通れません。
お互い、「現実生活スタイルがどう継続発展できるか?」シュミレートは必須です。又、家族や一族事がある場合はそれらとも関係性を持って理解度を深める行動は婚前に済ませておくことを薦めます。友人知人関係も婚前と婚後は変化が生じるので見極めも肝心な要素となります。
結婚後、いわゆる束縛とは違うけど「自分がそれやるの??」でトラブル要素と認識しがちで結果、自由が良いと結婚をあきらめてしまう。
自由の解釈が今までとは違う、変化する、共有というよりは共存な距離感が良い等。単位の思考であって組織思考で遂行する意識が無いのが原因の一つと思われます。
相手には「個人時間を必ず作る結婚生活」を薦めてみてはどうでしょう 結婚は束縛ではなく、共に成長するパートナーシップであること。婚前とは多少違えど、【個人的自由時間】をお互いにして持つ、持つ上ではルールは守る!を実践してはどうでしょうか。
婚前で踏み切ってしまう理由は人それぞれですが、共通しているのは「不安」や「準備不足」といった内容が主です。お互いの環境に対してもオープンなコミュニケーションを心がけ、お互いの気持ちを尊重しながら進むことで不安は次第に解消されます。
結婚は人生最大の決断です!今以上に豊かな未来を築くための始まりでもあります。 我々、仲人としては一歩踏み出し続けている方の背中を支えながら押してあげる手助けになれば幸いです。